Chain Consulting(チェインコンサルティング)は
多拠点ビジネスの持続的成果創出に特化したコンサルティングの専門集団です。


小売業、飲食業などの多拠点展開ビジネスでは、サービス業ならではの無形性、多拠点であるが故の物理距離の障壁など、
戦略実行・成果創出に対して固有の難しさがあります。

当社は多拠点ビジネスをハンズオンで支援し、成長軌道に乗せてきた実績を多数有するコンサルタントが、SPC(サービス・プロフィット・チェーン)のフレームワークに沿った支援を行うことで、一過性の成果創出のみならず、長期利益を生み出せるような体質改善を行います。

また、提携サービス「ABILI」の活用により、経営課題抽出のためのデータ分析から現場の実行支援までをワンストップで支援し、現場の状況をモニタリング・可視化できる体制づくりを実現します。

メンバー紹介

コンサルタント

代表取締役社長 高橋 勇人

取締役 COO 金海 憲男

取締役 小澤 紀克

特別顧問

森 正勝

元アクセンチュア株式会社代表取締役会長
元国際大学学長

ポール・マクナーニ

インキュベイトファンド代表パートナー
元マッキンゼー・アンド・カンパニー
アジア太平洋消費財・⼩売グループ責任者

社の特徴

多拠点展開ビジネスの経営支援プロフェッショナルが
独自ノウハウとチェーンビジネスに特化したプロダクトを活用しながら
スピーディーで確実な財務成果創出を担います。

Chain Consultingの強み

①得たい財務成果から逆算してSPCを実行

ービス業における価値の創造と提供のプロセスを表す「サービスプロフィットチェーン(SPC)」に沿った支援を行います。SPCは製造業における「サプライチェーン」に相当するもので、サービス業に特有の特性やプロセスを考慮して、サービスの価値がどのように生み出され、提供されるかを示すモデルやフレームワークを指します。

従業員満足度が高まり、それが顧客満足度の向上につながることでロイヤルカスタマーが生まれ、最終的には企業の収益性が向上するという連鎖により、持続的な成長と業績向上を達成することができます。

通常、SPCの始点は従業員満足度(図の左端)が起点になりますが、当社は右端の「実現させたい財務成果」より逆算してアプローチを行うため、得たい成果に最短距離でたどり着くことができます。

②全プロセスに関与するコンサルティングスキーム

社のコンサルティングは大きく診断フェーズと実行フェーズに分割されますが、解決策を提示して終わりではなく実行と結果モニタリングを含むすべてのプロセスに伴走します。

診断フェーズではクライアント企業の状態や強み・弱みなどの分析を行います。その後、診断結果を見て取り組むべき課題の特定や実行プランの策定を行い、協議の上で実行フェーズへ進むかどうかを決定していただきます。

実行フェーズは原則、成果報酬型プロジェクトとなっており、クライアントに成果実感いただいた上でのフィー発生となります。

③多拠点ビジネスの課題解決に特化して開発したプロダクト群を
活用しながら実行するハイブリッド型コンサルティング

多拠点ビジネスの拠点間のバラつきを可視化し解消することで
利益率を向上させる「可視化→実行プラットフォーム」を実装

Chain Consultingのソリューション

戦略コンサルティング
長期的なビジョンや目標を考慮して、戦略の策定や実行支援を行います。 業界分析や競合分析を通じて、競争力を向上させるための戦略的な提案と実行支援を提供します。

業績向上と効率化
収益増加やコスト削減のためのプロセス改善、効率化プロジェクトの管理、リソース最適化などが対象です。仕入れや物流価格最適化による店舗粗利率向上などが含まれます。

店舗販管費コントロールによる利益率向上
アルバイト人員最適化(売上別標準シフトとオペレーション・教育パッケージ等)、水光熱・賃料等の削減、店舗・本部業務の人員最適化などを実行します。

マーケティングと販売戦略
マーケット分析や顧客セグメンテーションを通じて、適切なマーケティング戦略や販売戦略を策定します。リピート率改善、訴求力向上による客単価増などが含まれます。

弊社経営陣の実績(一部)

ターンアラウンド:A社

3年間の支援で売り上げ1,000億円を達成

■企業概要
 業種:外食
 企業規模(売上高):1,000億円
■課題
 商品力が強く、経営時から毎年増収している一方で経営の土台が貧弱であり、
 長期的な成長のために経営管理を改善する必要があった。
■解決に向けたアプローチ
・リスク対策
 ‐労務管理、衛生管理、顧客管理などの徹底
・営業対策
 ‐新型機器の一斉導入
 ‐既存店への再投資による不振店立て直し。人材育成、設備投資、販促を掛け合わせて実施
 ‐売れ筋商品と原価率から適正な商品を新規考案し目玉商品化
■実施効果
事業戦略構築⇒課題特定⇒課題解決⇒定着の仕組み作りのサイクルを回し続け、3年の支援の結果、売上1,000億円を達成した。

セールスグロース/BPR:B社

顧客満足度・昨対売上の向上

■企業概要
 業種:外食・小売
 企業規模:売上高非公開 60店舗
■課題
 急速な出店により教育やオペレーションの標準化が間に合わず業績が急降下、全店の4分の1に相当する大量閉店を行い一気に業績も冷え込んでしまった。
■解決に向けたアプローチ
 サービス、組織・人材、マネジメントの3点において大幅な見直しを行った。従来の「さばく」型の接客からロイヤルカスタマー醸成に向けた店舗満足度向上を目指し、顧客に合わせたメニュー開発、サジェストの強化、オペレーション標準化などに取り組んだ。
・接客のバラツキが大きく顧客満足度に影響することを割り出し、ピンポイントで強化点を決定
・ミドルマネージャーを起点にした現場と本部のPDCAサイクルの設計・運用定着を支援
■実施効果
・コロナ前まで30ヶ月連続売上前年同月比超え
・コロナ禍において2021年業績は2019年比で2ケタ成長
精力的に出店を行っており、大量閉店前の60店舗まで戻している

会社概要

会社名      Chain Consulting(チェインコンサルティング)株式会社 

設立日      2023年9月1日

代表取締役社長  高橋 勇人

取締役      金海 憲男、小澤 紀克

監査役      渡辺 雄介

特別顧問     森 正勝、Paul McInerney

所在地        〒101-0035 東京都千代田区神田紺屋町15 

事業内容       経営コンサルティング事業