店舗数は増えている。売り上げも伸びている。販促も、人材育成も会議も増やしている。

それなのに、利益率は上がらない。むしろ現場は忙しくなり、本部の調整業務は増え、意思決定は遅くなっていく。

その原因は、個々の施策の良し悪しだけではありません。
顧客需要は、時間帯、曜日、月内、季節、年次、中長期という複数の周期で動いています。一方、予算、販促、人員、発注、会議、評価はそれぞれ別の周期で動いている。需要のサイクルと組織の動きがズレるたびに、欠品、人員不足、販促の空振り、過剰在庫、過剰人員、手戻りといった小さな損失が発生します。

1件ずつは小さく、PLには項目として表れにくい。しかし、毎日、全店舗で積み上がれば、年間では大きな利益差になります。

本ウェビナーでは、この見えない利益漏れを「マイクロ・ロス」と捉え、6つの需要サイクルに組織を同期させる「サイクル経営」の全体像と実装方法を解説します。

このような課題はありませんか?

  • 経営、成長の課題
    • 売上高は伸びているが、営業利益率が改善しない
    • 出店するほど、本部負荷と管理コストが増えている
    • 中期方針が店舗の日々の行動まで落ちていない
    • 変化への対応が遅く、意思決定した時には需要の波が過ぎている
  • 本部、部門連携の課題
    • 商品、販促、店舗、人事、発注が別々のタイミングで動いている
    • 販促を実施しても、在庫や人員が間に合わない
    • 会議は多いが、だれが何を決めるか曖昧
    • 同じKPIを見ていても、部門ごとに解釈と行動が違う
  • 店舗、現場の課題
    • ピーク時に人が足りず、アイドル時に人が余る
    • 欠品と廃棄が同時に起きている
    • 店長の経験と勘で対応し、店舗間格差が縮まらない
    • 現場の需要変化や予兆が、本部・経営へ届かない

なぜ、この問題が起きるのか

多くの企業は、予算、KPI、会議、組織図を整えています。しかし、顧客需要がどの周期で動いているかを起点に、経営管理を設計していません。

需要には、6つのサイクルがあります。

  • 日次:時間帯、天候、当日イベント、ピークとアイドル
  • 週次:曜日、平日と週末、週次イベント
  • 月次:給料日、月初・月末、月次予算の進捗
  • 四半期・季節:季節商材、気候、行事、繁閑
  • 年次:前年比、価格改定、採用・育成、出店計画
  • 構造:人口動態、商圏、競合、技術、規制、ライフスタイル

問題は、需要が多重サイクルで動く一方で、現場、本部、経営が異なる周期を見て、異なるタイミングで判断していることです。

サイクル経営は、PDCAを速く回す話ではありません。「何を、どの周期で、誰が見て、いつ判断し、どう動くか」を、
顧客需要のサイクルに合わせて再設計する経営です。

仮説試算で見るマイクロ・ロス

仮に需要とのズレによる見えない損失が1店舗1日3,000円とした場合、

100店舗 × 3,000円 × 365日 = 年間1億950万円

これは効果を保証する数字ではなく、構造を理解するための試算です。
重要なのは、1件の大きな失敗より、毎日繰り返される小さなズレの方が、年間利益に大きく影響する可能性があることです。

このウェビナーで得られること

  • 多店舗BtoCサービス業の需要を6つのサイクルで捉える方法
  • 店長、SV・エリアマネージャー、本部、経営層が重心を置くべきサイクル
  • 経営と現場を分断する「縦のズレ」と、部門を分断する「横のズレ」
  • 欠品、過剰在庫、人員過不足、販促の空振りをマイクロ・ロスとして捉える方法
  • サイクル別に責任者、KPI、会議体、意思決定権限を設計する方法
  • 「可視化→整合→同期→連携」の4ステップによる導入ロードマップ
  • 自社の改善起点を見つけるサイクル別運用棚卸しの進め方

こんな企業・ご担当者におすすめです

対象業種

  • 外食チェーン
  • 小売チェーン
  • 介護・福祉サービス
  • ホテル・宿泊
  • 運輸・物流
  • その他、多拠点で顧客接点を持つBtoCサービス企業

対象者

  • 経営者・経営幹部
  • 経営企画責任者
  • 店舗運営・営業責任者
  • 商品・販促責任者
  • 人事・教育責任者
  • DX・データ活用責任者
  • SV・エリアマネージャー統括責任者

特典

申し込み特典

  1. 期間限定アーカイブ配信
    当日ご都合がつかない方、社内共有したい方向けに、後日アーカイブ動画をお送りします。

アンケート回答特典

  1. サイクル別運用棚卸しシート
    6つのサイクルごとに「会議体」「主要KPI」「責任部署」「意思決定」「主な課題」を書き出します。空欄や曖昧な箇所が、自社の利益漏れを止める最初の改善起点になります。
  2. 講演資料

アンケート回答特典は、当日ご参加の方だけでなく、アーカイブ配信を視聴された方も対象です。アーカイブ視聴後のアンケートにご回答いただければ、上記2点をお受け取りいただけます。

開催概要

開催日

2026年9月30日(水) 09:00-10:00
 開催形式 オンライン配信(Zoom)
 費用 無料 
 主催 Chain Consulting株式会社/ClipLine株式会社

月次で管理している間にも、需要は日次・週次で動いている。
現場、本部、経営の「波長のズレ」をなくし、多店舗経営の利益漏れを止める設計図をお持ち帰りください。

登壇者

Chain Consulting株式会社 取締役
小澤 紀克

三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)に入社。その後外資系コンサルティングファームに移籍後、ジェネックスパートナーズの設立メンバーとして参画。

コンサルタントとして活動している傍ら、IT系ベンチャー企業の設立支援なども経験。その後、別のITスタートアップ企業に経営企画部長として参画し資金調達や上場準備なども経験。

その他、大手製造企業や大手コンサルティング企業のコアスキルやケーススタディの研修講師等も実施。

Chain Consulting株式会社 執行役員
原 泰彦

信条は外食産業のポジティブカタリスト(カタリストは触媒)

外食大手企業で、店舗社員として新規出店、赤字店舗再建や新オペレーション移行を担当。上場まもない外食企業で店舗数30店舗から300店舗までの運営中心メンバー。

国内独立系ファームでコンサルタントとして、17年間食品・外食ドメイン中心にコンサルティングを実施。2023年4月からClipLineコンサルティング事業部、同9月よりChain Consulting兼務。